« フード・マイレージをへらせ | トップページ | 言葉の花束 »

2008年7月 3日 (木)

気候変動と企業経営

S20080703_4_2 3日(木)の午後は甲南大学ビジネス・イノベーション研究所第5回シンポジウムに参加しました。シンポジウムのテーマは「気候変動と企業経営~カーボン・マネジメントと地球環境問題への貢献~」でした。■シンポジウムでは、CO2排出削減に代表される脱カーボン資源社会への移行にともなって重要性を増している、カーボン・マネジメントの一環としてサプライチェーン・マネジメントの観点を含めた企業経営のあり方に関する「カーボンラベル:新たな気候変動リスク」と題しての基調講演にもとづき、気候変動リスク対応とCO2排出量に関する開示、排出量取引の経営課題、CSR報告のKPI、およびこれらの情報の信頼性の保証のあり方の4側面の討議があり、大変興味深い内容でした。■原料栽培から製品製造・廃棄までの過程で生じた二酸化炭素(CO2)排出量を商品に表示する取り組み「カーボンフットプリント」がすでにEUで始まっています。ISO規格も検討されている。経済産業省でも検討が始まりました。いずれ日本からの輸出品にも表示を義務づけられることになります。■サッポロビ-ルはカーボンラベル採用することを発表、350ミリリットル缶1本当たりのCO2排出量は161グラム。■世界をあげて、特にEUは低炭素社会へ実現に向けて、産業構造の転換を図っている。低炭素社会への転換の中で原子力発電に対する価値観も大きく変わった。本当に安全なのか?CO2地中貯留、バイオエタノールの多額な 税金による開発はもっと慎重にやって欲しい。食糧、資源、エネルギー、水、投機マネーとの調整はどうするのか?原油高騰の中では低炭素社会への移行はやむを得ない。しかし循環型社会の考え方、CO2以外の物質の削減の考え方はどこへいってしまったのか?■地球が危ない! 火事だ! と警告を告げているのに住民の逃げる対応は全く遅いのである。 S20080703_5S20080703_13

|

« フード・マイレージをへらせ | トップページ | 言葉の花束 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。