« 飽和市場での営業手法について | トップページ | 建設業を中心にして中小企業の窮状と公的支援制度の効用について »

2009年1月14日 (水)

東洋思想に学ぶ人間力

14日(水)の夕学講座の講師は、イメージプランの田口佳史社長でした■田口さんは、企業経営者・幹部を対象に、論語や老荘思想といった東洋思想をベースとした人間学講座を主宰してきた方です。■田口さんによれば、東洋思想の本質は「見えないものを見る、聞こえない声を聞く」ことにあるそうです。近代合理性の限界が叫ばれる今日、東洋思想の世界から人間学を見いだしてみたいと思います。■現状経済危機をどう見るか? ▼時間と空間、「無為自然」。無為=見守る、自然=自ずと然り。▼不動心とは何か。「自ら反りみて縮くんば千万人と雖も、われ往かん」(孟子)■人間の凄さとは何か?▼プロフェショナルとは何か。玄人。玄=くろい、くらい。玄人とは、暗いところが見える人。暗いところーー直後から未来、人の心や背後。骨の髄が修得する。骨の髄までわからせる努力が必要。修得は反復のみ可能となる。身体で修得したことは一生忘れない。年輪が光を増します。これがキャリアだ▼包括的視点による直感力。人間の究極の能力。瞬間的に深い思考を行い、瞬間的に判断し行動する■有と無▼東洋的視点の重要性、「根源的、長期的、多様性」■この伝統は現代の我々に何を求めているのか?▼外面重視から内面重視へ▼自分という得がたい素材がある。自己を高めることの喜び。「第一仏法を以って修行得道する事也」(千利休 南方録)▼「明るい自分をつくる。明るい人生をつくる。玄人になる。生涯現役をおくる。そのような人生をつくるのが高齢社会の社会理念であり、伝統からのメッセージです」。■大変興味深いお話でした。
■関連ウエブ:慶應丸の内慶應キャンパス定例講演会夕学五十講
■関連ウエブ:講師紹介                                       ■関連ウエブ:「清く美しい流れ、日本人の生き方を取り戻す」
■関連ウエブ:田口佳史の著書l
■関連ウエブ:タオ・マネジメントl
■関連ウエブ:最良の企業経営のヒントは総て「中国古典」の中にある
l

|

« 飽和市場での営業手法について | トップページ | 建設業を中心にして中小企業の窮状と公的支援制度の効用について »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。