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2009年1月 4日 (日)

2009年の世界はどうなるか?

Sdsc03170Sdsc03173Sdsc03230Sdsc03232 4日の「ルソンの壷」は京都の織物メーカー「川島織物セルコン」でした。■創業から165年、着物の帯にこだわり、国内の売上トップを誇る。職人を自社で育成し、デザイン、糸の染め、織りまで一貫して行うことで、繊細な表現が可能になったという。■注文カーテンでトップシェア、自動車のシート生地も国産車の4台に1台で採用されている。■「経済羅針盤」は日本銀行総裁の白川方明さん。■日高義樹のワシントン・リポートは米元国務長官ヘンリー・キッシンジャー氏とのインタビューで、2009年の世界はいったいどうなるのか、博士の予測とともに、日本がこうした変化にどう対応していくべきかを考える興味深い内容でした。
■第1部「オバマ大統領はアメリカを救えるか」
・オバマはアメリカ人に希望と新しい方向を与えたフランクリン・ルーズベルトと同じだ。
・政府から資金を与えられたことでアメリカ人が購買意欲を持つか、銀行が貸すかが問題だ。
・サマーズ、ガイトナー、ボルカーという3人の優れた人々を使うことによってオバマは金融と財政を立て直すだろう。
■第2部「中国は混乱に陥るか」
・金融危機は中国人も受けており、内需の拡大に努力するだろう。
・中国内陸部の収入が少ないため難しい時期を迎えるが、うまくやるだろう。
・中国たたきをしてはならない。
・オバマ政権でも米中関係はこれまで通りで変わらないだろう。
■第3部「イランは核兵器を持つか」
・イランが核兵器を持てば、アメリカよりもロシア、インド、中国などイランに近い国が危機にさらされる。
イランとの交渉にあたっては、イラクとアフガニスタンとの問題も含めなけらばならない。
いずれもの先進国も一つの革命国家が中東全域を支配することを許さないだろう。
■第4部「北朝鮮は崩壊するか」
・オバマがこれまで以上に努力しなければ北朝鮮の核保有が既成事実になり。
・日本が安全保証政策を変えることになる。
・北朝鮮崩壊があるとすれば、あっという間に起きる。
■第5部「ロシアはどうなる」
・地政学的にアメリカと戦うことはない。
・ロシアが中国と同盟を結ぶことはない。
・ロシアは人口が減り続け、崩壊に向かっている。
■キッシンジャー博士2009年10の予測
①オバマの人気は、1年はもつ
②オバマ政権は強い外交政策をとる
③景気は、今年前半は悪い、後半は盛り返す。
④ドルは今年の後半、やや持ち直す
⑤石油は今年後半は1バレル75ドル程度で安定する
⑥中国で大掛かりの反政府運動が起きることはない
⑦北朝鮮は、ますます国家としてなりたたなくなる
⑧小規模なテロはあるかもしれないが大規模なテロは起きない
⑨アジアのアメリカ軍は現状を維持する。
⑩2009年は複雑で危険に満ちているが
またとない機会に恵まれている年になる

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