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2009年11月21日 (土)

中国重慶・成都への進出成功の秘訣

S20091121_4S20091121_3  21日(土)13.30~16.30ユニコン会例会でスピーカーをつとめました。■ユニコン会は今から37年前の昭和47年5月に設立されました。■当時、ちょうど中小企業診断士の試験制度ができ、本会は中小企業診断士となった後の自己研磨の場として出発しました。■『ユニバーサル・コンサルタント』という発想から、”ユニコン会”という名称が生まれました。 ■会場は梅田の阪急グランドビル26階12号会議室。■テーマは「中国重慶・成都の企業視察報告」でお話しました。■参加者は13人。配布資料は52枚。■重慶の高層マンション群の写真に皆さんも予想外と驚かれた。■今回の視察先の重慶、成都の人口の多さと、成長率の高さ、地域の特性を説明した。■視察先のオートバイ産業、自動車産業、百貨店の状況と抱える問題を報告。■環境関連で、すでに中国が世界一の事例として①太陽電池の生産量、②オートバイの電動化③再生可能エネルギーの発電量 ④環境対応車の産業育成、 ⑤天津生態城計画など■中国の環境保護関連投資の状況、太陽光発電補助金制度施行、S20091121_6_3 環境対応車の産業育成天津生態城計画などをご紹介した。■成都のイトーヨーカ堂の3店舗が、日本、海外のすべての店舗の中で売上げで1、2位、6位と上位を占めていることからも、成都の好調がわかる。■中国は商売が最も難しい国です。その中国での成功の裏には、それなりの大きな苦労があった。■創業当初から現地化することなしに商売はできないという信念をもって臨んだ。■最初の1年は、現地社員との信頼関係をつくるために朝、昼、晩の三食すべてを中国人社員と食事し続け、中国人社員と向き合い続けた。日本人社員とのお付き合いをいっさい絶った。壮絶な13年間。■その結果が成都のイトーヨーカ堂の中国社員が日本人化へと成長した。中国の社員がイトーヨーカ堂の経営理念、会社方針を共有していることに、その秘密をみることができる。■最近のユニクロが国際化で飛躍している裏には、ユニクロの経営理念、会社方針の共有化に時間を割いたことが紹介されていたのも頷ける。■自社の顧客のそれぞれの生き方を理解することに努力し、顧客の生き方やこころまでをつかむことになる。■韓国のサスソンの強さの一つは、現地をよく知っていることである。現地に赴任することが決まった社員は、1年間フリーで現地に出かけ、現地の人たちに混じり、その生き方を経験しながら現地の人たちの生き方を学ぶ。S20091121_1 ■現地の生活方法を知らずして商売はできないのです。■活発な質疑応答があり、とても有意義な勉強会でした。■21日の日経夕刊のトップ記事は「上海や重慶、エコカー優遇、ナンバー登録無料・購入補助金」でした。■今日皆さんに中国の「環境対応車の産業育成」についてお話をしたことが裏付けられた。■中国政府は2011年までにハイブリッド車など環境対応車の販売台数を50万台に伸ばす計画です。■上海万博で、上海汽車が1000台の環境対応車を提供し、政府要人らを送迎する計画です。

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