« ココロでわかると必ず人は伸びる | トップページ | これから50年、世界はトルコを中心に回る »

2012年12月10日 (月)

日本再生はまず経済再生から

20121210 第10回 日本学協会関西定例講演会は~改めて 我が国の再興を考える~
講師は関西学院大学教授・盛山和夫氏で、演題は「日本再生はまず経済再生から」でした。
■プライマリーバランスの悪化を覚悟しながら国債発行を拡大し、財政支出により成長軌道を確立する。成長を妨げないタイミングで増税し、税収増を図り、国債発行額を減らしていく。
■経済再生の基本戦略
1)まずは、大胆な金融緩和で、円高の是正
2)同時に、積極財政(公共事業、社会保障、少子化対策)。国債発行。
3)それらを通じて、雇用の拡大、所得の拡大をはかる。
4)再生可能エネルギー、医療技術などへの投資は当面の成長には役立たない。
5)同時に、消費増税で、長期的な財政改善意欲を示す。
6)以上により、民間経済における投資意欲を醸成する。
7)社会保障に関しては、さらなる消費増税を辞さない。持続可能な社会保障
制度の確立。安定した未来図こそが、経済を支える。
盛山和夫著「経済成長は不可能なのか 少子化と財政難を克服する条件」(中公新書)
【目次】
プロローグ 日本が抱える四重苦/
第1章 行財政改革論の神話/
第2章 「失われた二〇年」の要因論争/
第3章 円高の桎梏/
第4章 少子化をどう乗り越えるか/
第5章 増大する社会保障費の重圧/
第6章 未来への投資/
第7章 まずはデフレの脱却から
■各党の経済・金融政策:「高成長志向」の数値目標
民主:大規模補正予算を編成、名目3%、実質2%成長
自民:失われた国民所得50兆円奪還、名目3%以上の成長
維新:公共工事の拡大路線とは異なる成長、名目3%以上

|

« ココロでわかると必ず人は伸びる | トップページ | これから50年、世界はトルコを中心に回る »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。