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2013年10月15日 (火)

会社の老化への対策七カ条

20131015


夕学五十講は細谷 功氏の「『組織の老化』のメカニズムと対処法」でした。
■ 無駄な会議、複雑怪奇な承認プロセス、顧客を無視した縄張り意識、減点主義とリスク・責 任回避至上主義、・・・企業を始めとする全ての組織は年を経て規模が大きくなるとともに、 こうした現象が頻発することで活力が奪われていきます。これはどんな組織でも避けること ができない宿命です。■こうした「会社の老化現象」がなぜ起きるのか、なぜ避けられないものなのかの メカニズムを明確にするとともにその対策について考えます。■ 「組織の不合理さ」と日々戦っている方々も多い。
■細谷氏は、組織の老化対策七箇条を提示された。
▼まずは心構えとして
1)組織も老化すること(永遠の成長はないこと)を前提として、そのメカニズムを理解し受け入れる
▼短期的な対処療法としては
2)老眼鏡でみる=立ち止まって「ほんとにこれでいいのか」と考える癖をつける
3)大掃除する=定期的に仕事やルールの見直しを行い、改善する
▼中期的な抜本対策として
4)混ぜるな、切り分けよ=トンガリ人材(イノベーション人材)は別組織(子会社)に分けて自由に動かす
5)変えるな、置き換えよ=オペレーション人材を無理に尖らせようとしても無理、時間をかけてでも人材のポートフォリオを変える発想が必要
6)老いては子に従え=成長している子会社をコントロールしようとするな
▼長期的な価値観転換として
7)未来の会社は大きければいいと限らないのではないか。会社というものの概念をゼロベースで見直す必要もある
■『組織の老化』とならないように上手にやっている企業の例として「リクルート」をあげられた。
■WEB:講師紹介:細谷 功
■WEB:細谷功著「会社の老化は止められない」亜紀書房、2013年

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