ISO14001の改正、「実務」から「戦略」へ格上げ
日経エコロジー1月号の論点争点は「ISO14001の改正」がテーマです。
■本業の製品やサービスを中心に据え、環境や自社のリスクとどう結び付けていくところが出発点です。製品やサービスを通じて環境や社会とどう向き合えばいいのかを考えるきっかけとなります。■組織の内部や外部の課題、利害関係者の要望を整理し見直すことは経営にプラスになるはずです。■環境マネジメントシステムを戦略レベルで適用し、リスクと機会の概念を取り入れる。■今回のISO4001の改正では従来、現場の「実務」レベル、環境改善活動のレベルから、「戦略」レベルに引き上げらるところに大きな特徴がある。■要求事項にリーダーシップを加えて経営トップの関与を強く求めているほか、サプライヤーチェーンの上流から下流まで含めたバリューチェーンの管理を盛り込んでいます。
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