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2014年8月26日 (火)

タイ・ラオス研修3日目「タイのワイヤハーネス加工業」(№.3269)

タイの「バンコク」からラオス航空で、ラオス「ビエンチャン」ヘ60分の空の旅。
ビエンチャン空港10時35分着。昼食のレストランは、学生の運動グループとビジネスのグループと日本人の団体で賑わっていましたが。■停電中で、食事が終わるまで電気がつくことがなかった。トイレが真っ暗で、手さぐりで困りました。■5つ星宿泊先でも、短い停電が2回。そのうちの1回はエレベータの中に閉じ込められました。■ラオスはASEANのバッテリーと言われ、電力をタイへ輸出しています。ラオスの電化率は78.0%、ミャンマーは26.%、カンボジアは24%(いずれも2012.7.資料)。送電線や制御盤が古いために停電が発生するそうです。
■本日の見学先はビエンチャンにある矢崎総業のワイヤハーネス外注加工先(地元資本)です。オーナーは資産家で教育家です。人材育成のための職業学校を作り、取り組んでいます。
■ワイヤハーネス(自動車用組電線)は自動車に必要な電線や情報回路をコンパクトに束ねた、いわば車の神経・血管に当たるもの。自動車には車の基本性能(走る・曲がる・止まる)や安全性,そして利便性や快適性を可能にする様々な電子機器が搭載されています。
これらはいずれもバッテリーからの電力と制御信号によって動作します。この電力と信号の伝送を担っているのが「ワイヤーハーネス」です。矢崎と住友電装で40%のシエアです。
■自動車メーカーのコストダウン要求に基づき、加工費の中に占める人件費を抑えるために、自動車のワイヤーファーネスの接続加工の工程をタイからこのビエンチャンの外注先へ移した。配線ミスが発生すると自動車事故につながるので、この工場で送電試験工程も組み出荷している。■その背景には、ラオスは一般ワーカーの月額給与が132ドル(約1万3000円)とタイ(345ドル)の3分の1程度。ラオスの労働力をいかに活かすかで努力されている。
土地はリース契約で1平方メートル当たり年間わずか30―40セント(30―40円)。
■ラオスのサワンナケート経済特区には、13年に日系大手カメラメーカー「ニコン」や自動車部品メーカー「トヨタ紡織」が相次いで進出しています。
■関連WEB:矢崎総業ワイヤーファーネス
■関連WEB:ラオス地図
■関連WEB:ラオスの工業団地リスト
■関連動画:ラオスの投資環境 ‐注目される分散拠点‐2013年12月18日(動画をご覧ください)
■関連WEB:ビエンチャン・ラオプラザホテルS20140826_333


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