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2015年6月 4日 (木)

資本主義の終焉と歴史の危機(NO.3561)

大商夕学講座第3回を受講しました。
~21世紀の利子率革命と「新中世主義」~
▼講師:日本大学国際関係学部教授・水野和夫氏
▼講師は、ピケティよりも早く資本主義の危機を提唱された水野教授です。
▼世界史上、極めて稀な長期にわたるゼロ金利状態が示すものは、資本を投資しても利潤が出ない。それは資本主義の「死」を意味する。▼日本では1997年に10年国債利回りが2.0%を下回り、以来、現在までその状態が続いています。日本の超低金利はすでに20年近く続いています。▼一国だけの現象ではなく、グローバル化して市場がひとつになった現代で、他の先進国、アメリカ、イギリス、ドイツでも低金利状態で、日本化してきています。▼世界規模で利潤を得られる場所がなくなっている▼資本主義の延命努力は富める者を富ませ中間層を没落させる▼近代資本主義の理念である「より速く、より遠くへ、より合理的に」から「よりゆっくり、より近くへより曖昧に」と転じることが重要だとも指摘しています。▼ユニークな主張ですが、よく考える必要なことばかりです。
20150604

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