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2015年10月 5日 (月)

「持続可能性」評価の難しさ(No3688)

りそな銀行は企業統治の進み具合を独自に評価した指数を使った年金の運用を始める。
▼国内外の上場企業について取締役会の実効性を中心に点数化。▼収益力も加味したうえで点数が上位の銘柄に重点投資する。▼企業統治や環境などへの取り組みを投資判断の材料に利用する「ESG投資」は欧米で活発だ。▼日本でも年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資を運用機関に促す国連の「責任投資原則」に署名するなど注目度が高い。▼同原則の柱はESGと呼ばれる考え方で、投資にあたって企業を環境(Environment)、社会(Social)、統治(Governance)の側面から評価する。▼自己資本利益率(ROE)や収益の安定性など財務面の評価に加え、取締役の独立性や多様性など11項目で点数化する。▼りそな銀は企業統治の評価が高い会社ほど業績も良好な傾向があるとみている。▼企業からみれば点数が上がるほど株式が買われるため、改革を進める動機になる。▼低公害のクリーンディーゼルを掲げてきたVWへのESG評価は高かった。▼また、日本でも東日本大震災まで、「温暖化ガスの排出抑制に貢献」との理由で、原子力発電を推進する東京電力に投資するファンドがあった。▼環境や社会への配慮を忘れず、統治の利いた企業をきちんと評価するのは難しい。(日本経済新聞5日より)
■ノーベル賞に大村智氏  熱帯病克服に貢献 生理学・医学賞、中国などの2氏と
■TPP大筋合意

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