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2016年4月22日 (金)

フォードのもの作りの思想と原理(No.3893)

坂本清 (著) 「フォードシステムともの作りの原理
2016年4月15日刊行
2,052円(税込価格)
四六判 208頁
学文社


ヘンリー・フォードが構築した生産システムであるフォードシステムを以下の三つの基本命題にそって論じていく。
「何のために作るのか、誰のために作るのか」「何を作るのか、どのようにして作るのか」「どこで作るのか、誰が作るのか」
フォードのもの作りの思想と原理を、現代の企業経営、もの作りのあり方に投射したときに何が見えてくるのか、何が問題となるのか、そのヒントを提供する1冊。
▼3つの基本命題、社会機能体と市場機能体、フォード資源循環論、ヘンリー・フォードの一世紀先をも見通す洞察力、その先見性を実現する決断・実行力する経営者としての能力、非常に興味深い内容と読みやすい文章、その素晴らしいお力がこうして一冊の形となったことに敬意を表すると共に改めましてお喜び申し上げます。
この書物に書かれた内容を常に心に留め日々読み返し、己を高めるための手引きとして愛読させて頂きたいと存じます。

■目次

▼第一章 フォーディズムと企業の社会的責任論
 一 現代企業経営と社会的責任
 二 企業目的と社会的責任および経営者倫理
 三 フォーディズムと社会的目的論・社会的責任論
  ⒧ フォーディズム形成の背景
  ⑵ フォーディズムの根本思想
  ⑶ フォードの経済思想
  ⑷ フォードの企業観
  ⑸ 企業目的論・社会的責任論
 四 フォード社会的責任論の歴史的意義

▼第二章 フォードシステムと生産原理の革新
 一 フォードシステムと大量生産体制
 二 先行研究とフォードシステム研究の意義
 三 フォードシステム形成の論理
  ⒧ フォードシステムの目的
  ⑵ T型フォードの製品競争力
  ⑶ フォードシステムの論理
  ⑷ コスト削減の理念と事例
 四 フォードシステムと生産原理の革新
  ⒧ フォードシステムの展開 
  ⑵ フォードシステムのシステム原理
 五 熟練・分業の機能とフォードシステム
  ⒧ 熟練の機能と分業の機能
  ⑵ テイラーシステムと熟練の機能の科学化 
  ⑶ フォードシステムと分業の機能の科学化
 六 フォードシステムの歴史的意義

▼第三章 フォードシステムと資源循環論
 一 大量生産体制のパラドックス
 二 資源循環の意義
  ⒧ もの作りとは何か
  ⑵ 資源循環の意義
 三 フォードシステムと資源循環論
  ⒧ 資源循環の諸事例
  ⑵ フォード資源循環論の意義

▼第四章 戦後日本のもの作りとフォードシステム
 一 戦後経済の再編とフォーディズム 
 二 フォーディズムと日本的経営
 三 フォードシステムとトヨタシステム 
  ⒧ トヨタシステムの原点
  ⑵ 大野耐一によるフォードシステムの「先見性」評価  
  ⑶ トヨタシステムと生産原理の革新
 四 おわりに

あとがき

■関連WEB:フォードシステムともの作りの原理20160420

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