有効で本質的なマネジメントシステムへの改善(No.4615)
桑蓬会 例会 第381回の研究会は仲谷さんの『ISOの状況について』です。
○開催日時:2018年4月19日(木)
○発表者 :仲谷 修次 氏
〇テーマ :『ISOの状況について』
○開催日時:2018年4月19日(木)
○発表者 :仲谷 修次 氏
〇テーマ :『ISOの状況について』
▼ISO9001 認証取得状況:3月20日現在:登録46250件
▼ISO14001認証取得状況:3月20日現在:登録26433件
▼ISO14001認証取得状況:3月20日現在:登録26433件
■2015年版対応 ISO9001/14001内部監査のチェックポイント222
-有効で本質的なマネジメントシステムへの改善
発行所:日本規格協会
発行日:– 2018/3/16
国府 保周 (著)
-有効で本質的なマネジメントシステムへの改善
発行所:日本規格協会
発行日:– 2018/3/16
国府 保周 (著)
■内部監査における質問の意図や背景を示した好著
タイトルだけを読むと、要求事項を網羅した内部監査のチェックリストがたくさん掲載されているように思われるかもしれないが、本書ではマネジメントシステムで抜け落ちたり意識することが少なかったりする事項や、審査を意識しすぎて形式的になりやすい事項を中心に取り上げている。
また、チェックリストというのは、通常は作成した本人しかその意図がわからない。そこで本書では、何のためにそれを調べるのか、何を懸念しているのか、その意図や背景を「懸念事項と判断の要旨」として示すことで、そのチェックの真意がわかるようにしてある。ここが本書のエライところである。222個のチェックポイントが掲載されており、そのフォーマットは「規格要求事項」「懸念事項と判断の要旨」「質問の仕方」の3部構成になっているが、この中で最も重要なのは、「懸念事項と判断の要旨」である。ここをしっかり読んで、どのように自社向けに変換して質問をすればよいかを考えることが大事である。
引用先:「アイソス2018.5月号」107ページのBOOKS書評より
タイトルだけを読むと、要求事項を網羅した内部監査のチェックリストがたくさん掲載されているように思われるかもしれないが、本書ではマネジメントシステムで抜け落ちたり意識することが少なかったりする事項や、審査を意識しすぎて形式的になりやすい事項を中心に取り上げている。
また、チェックリストというのは、通常は作成した本人しかその意図がわからない。そこで本書では、何のためにそれを調べるのか、何を懸念しているのか、その意図や背景を「懸念事項と判断の要旨」として示すことで、そのチェックの真意がわかるようにしてある。ここが本書のエライところである。222個のチェックポイントが掲載されており、そのフォーマットは「規格要求事項」「懸念事項と判断の要旨」「質問の仕方」の3部構成になっているが、この中で最も重要なのは、「懸念事項と判断の要旨」である。ここをしっかり読んで、どのように自社向けに変換して質問をすればよいかを考えることが大事である。
引用先:「アイソス2018.5月号」107ページのBOOKS書評より
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