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2018年8月 1日 (水)

長期金利上限0.2%容認、 物価目標達成は21年度以降(№4731)

▼日銀緩和継続、副作用に配慮
長期金利上限0.2%容認、 物価目標達成は21年度以降

▼金融緩和政策が一段と長期化する。日銀は31日の金融政策決定会合で、いまの低金利を維持することを決め、黒田東彦総裁は0%程度に誘導する長期金利の上限を0.2%程度まで容認する考えを表明した。▼前年比2%上昇の物価安定目標の達成が2021年度以降にずれこむ見通しとなり、低金利の副作用に配慮しながら緩和を続ける政策の枠組みに移行した。
▼日銀は13年4月から強力な金融緩和を続けてきた。しかし目標とした2%の物価上昇は達成できず、足元の物価は伸びが鈍い。日銀が31日に公表した20年度の物価見通しは1.6%の上昇。目標達成まで少なくともあと3年は強い緩和が続く。
▼ 「政策の持続性を高める」。31日の記者会見で、黒田総裁は政策の修正についてこう述べた。長期金利を0%程度に誘導する施策を導入したのは16年9月。約2年ぶりの政策修正となった31日、黒田総裁は2年前と同じ言葉を繰り返した。
▼金融緩和を長く続けるために、「累積的」にたまってきた副作用をどう扱うかが今回の決定会合の焦点だった。結論の一つが長期金利の誘導を微修正することだ。
▼これまではマイナス0.1%~プラス0.1%程度になるよう国債購入を調節してきた。今後、「変動幅を倍くらい(0.2%程度)にする」(黒田総裁)とし、一定の幅で金利が動くことを認める。--日本経済新聞8月1日付--

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