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2018年8月18日 (土)

深江管笠づくりの歴史と現在(№4748)

昨日17日18.30—19.45なにわ歴博講座は伊藤廣之氏の「深江管笠づくりの歴史と現在」を受講した。
▼江戸時代、深江の管笠は伊勢参りの道中笠として人気が高く、近代には欧米や中国向けの管細工製品がつくられるようになりました。深江管笠づくりの歴史や伊勢神宮とのかかわり、国内の管笠生産地の比較、深江管細工の技術継承のあり方についてお話を拝聴しました。
▼18日(土)午後、大阪メトロ千日前線、新深江駅(東成区)のホームの壁に「笠の絵」が描かれています。縦1.8M、横15Mの絵はコクヨの寄贈。
▼説明文には「深江は第11代垂仁天皇の御代(みよ)に、大和の国の笠縫邑(むら)より笠縫一族が移住し、代々菅笠を作ったことから笠縫島といわれ……」とある。天皇即位に伴う「大嘗祭(だいじょうさい)」や伊勢神宮の式年遷宮で用いられる菅笠は代々、深江の地から奉納されてきたという。江戸時代には、伊勢参りの道中笠として買い求める人々で賑わいました。
▼「人間国宝 角谷一圭記念・深江郷土資料館」を訪ね、展示品と地域の保存に携わっておられる現状についてお話をお聴きしました。
▼深江郷土資料館の前に、約70㎡の菅田が復活させ、最近7月下旬、市立深江小学校の4年生が刈り取り体験をした。刈り取りは年2回。▼2007年に深江管田保存会を結成。古代から受け継がれた伝統工芸の管細工の技を伝承するために、管田を復元し良質の管草を栽培している。▼隣の深江稲荷神社では11月28日夜、火焚祭(ふいご祭)には、雅楽・人長舞が奉納される。▼深江郷土資料館は「深江の歴史・民族・文化等を紹介し、様々な展示品と復元した管田を通して深江の魅力を発信する場」です。
■関連WEB:深江菅細工保存会

■関連Web:大阪・深江、なぜ菅笠がシンボル?(とことんサーチ) 日経2016.7.30

■関連WEB:深江郷土資料館2018081814201808181220180818192018081823

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