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2019年8月14日 (水)

「セレンディピティからイノベーション・マネジメントへ」(№5105)

アイソス9月号は、「イノベーション・マネジメントシステムの国際規格発行!」の特集を掲載しています。
Part1.規格の意図—p.22
Part2.日本のイノベーション創出策—p.28
Part3.規格の解説—p.32
▼イノベーション・マネジメントの国際規格・ISO 56,000シリーズの開発に取り組んでいるISO/PC 279はこのほど、メイン規格であるISO 56,002(イノベーション・マネジメントのガイダンス)を発行した。
▼デザイン思考、リーンスタートアップ、オープンイノベーション、ハッカソン、アイディア村、アイデア創出ワークショップ、スタートアップとの連携など、数多くの取り組みが行われていますが、なかなか結果につながらないとの声も聞こえます。それはなぜでしょうかこれらの手法が間違っているのでしょうか?担当者が無力なのでしょうか?
▼From serendipity to innovation management ―ISO/PC 279委員に回覧されたイノベーション・マネジメントシステム(IMS)に関する基本資料の冒頭に書かれているフレーズです。
▼セレンディピティ (思わぬものを偶然に発見する能力)の時代はもう終わったのかと思ってしまいました。脳科学者・茂木健一郎氏は、セレンディピティーの必要条件に「行動」「気づき」「受容」を挙げ、この3つを結びつけたサイクルを何回も回すことで成功確率を上げることができると述べています。
▼一方ISOは気づきで得たものから「コンセプト」を創造し、それを「ソリューション」として社会に提案するまでのサイクルを何回も回すことで成功確率を上げることができると、IMSの箇条8「活動(オペレーション)」で述べています。茂木理論とIMSの活動は似たところがありますが、IMSには「活動」を取り巻くマネジメントの仕組みがあります。組織として「活動」を行うには「組織の個別状況」「リーダーシップ」「計画」「支援体制」「パフォーマンス評価」「改善」といった一連の仕組みが必要だというのがISOの基本的な考え方です。アイソス9月号p.94

 

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