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2020年4月24日 (金)

消費者マーケティング お手本は中国にあり(№5356)

「瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)。2018年1月北京で1号店を出したばかりの企業だが、現在中国全土で3000店舗を展開するまでに成長し「年内に4500店舗にする」との目標を公言している。今年(2019年)5月には米ナスダック市場への上場を果たした。
■ラッキンコーヒーがここまで急拡大できた最大の理由は,プロモーションと出店戦略にある。コーヒーは店頭での注文はできない。注文できるのはアプリからのみで、スマホの中で注文から支払いまで完結する。
■現在、中国で起きているトレンドが「口コミ」を最大限に引き出そうというマーケティング戦略だ。最大の理由は日本やアメリカではSNSとECサイトが分かれているのに対して、中国市場では一体化されていることにある。
■上海の「アーバン・レビボ」では、顧客はまず特殊カメラとセンサーが設置された店舗内スタジオで黒い上下のタイツに着替え、写真を撮影する。売り場でカーディガンがかかったハンガーを手に取ると、上部に設置されたディスプレイに、自動で商品内容とオススメのコーディネートを着た顧客の映像が表示された。体形データは店舗が把握しているので、気に入ればそのまま適切なサイズの服を購入できる。試着の必要がないので、服はハンガーにつるして1種類につき1着だけ並べておけば良い。つまり「棚」をなくすことができたのだ。
■膨大かつ多様な消費者を抱え、デジタル化も進んだ市場で、企業が激しい生存競争しているのが現在の中国だ。そこでは、購買力の高まった消費者の心をつかむために、ITを中心としたテクノロジーを駆使して、様々なマーケティング手法が繰り出される。中国で見られるマーケティング手法は世界でも先端を行き、日本を含む他国の近未来を先取りしている。
▼資料の出所:日経ビジネス2019.11.18号p.56~60「デジタル化と消費の高度化で急速進化、消費者マーケティング お手本は中国にあり」

 

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