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2020年5月 2日 (土)

遠隔授業に、ビデオ会議システム「Zoom」「グーグルクラスルーム」(№5364)

小中高校でオンライン授業の環境整備が遅れている。▼全国で1割弱にあたる約2800校は2019年時点で高速通信の光回線に未接続のまま。対面指導を前提としてきた硬直的な教育慣行や文部科学省の規制も壁だ。▼新型コロナウイルス禍による遠隔授業の需要の高まりが、日本の教育現場のハード・ソフト両面のデジタル化の遅れを浮き彫りにしている。
▼米国ではビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」に加え、教師と生徒や保護者は米グーグルのサービス「グーグルクラスルーム」を活用している。▼教師はグーグルのサーバーに教材などをアップロードし、生徒は自宅で取り込んで印刷する。生徒は課題に取り組んで成果を再びサーバーに送り、教師が確認する仕組みだ。
▼ボランティアの活用も目立つ。グーグルはグーグルクラスルームの利用急増に対応するため、利用する教師が相互に教え合う仕組みを提供する。▼サンフランシスコ市の私立学校では保護者がビデオ会議システムなどを組み合わせ、遠隔授業の仕組みを用意した。▼教育でも急速なデジタル対応を迫られるなか、一人ひとりが役割を果たすことが求められている。
■日本経済新聞2020.05.02より

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