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2020年7月31日 (金)

勝ち残る中堅・中小企業になるDXの教科書(№5454)

勝ち残る中堅・中小企業になるDXの教科書
野口 浩之/著∥日本実業出版社∥2020.3

◆内容紹介
レガシーを見極め、自社の「最適解」を導く-。DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義から実際の進め方までを、中堅・中小企業向けに事例を交えて解説する。話題のDXを中堅・中小企業向けに解説する唯一の書。コンサル経験豊富な著者が、人的資源や資金が豊富でない中堅・中小企業がどのようにして先端デジタル技術を取り入れ、ビジネスモデルを変えていくか、先進事例を交えて具体的な進め方を示していきます。

◆DX(デジタルトランスフォーメーション)とは・・・
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念であり、ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。(Wikipediaより引用)
◆日本では、大企業がこぞってIT技術を取り入れている一方、中堅・中小企業では、IT技術の活用が遅れているという現状があります。この本は、中堅・中小企業向けに、DXの必要性を認識する第一歩として、なぜDXに取り組むべきなのか、DXに取り組む上でのポイントや進め方を、実際の事例を踏まえながら述べられています。
◎本書は、まず「2025年の崖」問題(DX=デジタルトランスフォーメーションが進まなければ、2025年には最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性がある、と経産省がレポートで指摘)についてその背景を解説。警鐘を鳴らしつつ、人的資源や資金が豊富でない中堅・中小企業が、どのようにして先端デジタル技術を取り入れ、自社のビジネスモデルを変えていくか、先進事例を交えながら、正しい考え方と具体的な進め方を解説していきます。

■第1章 なぜ、いまDXか
「2025年の崖」で12兆円の経済損失/レガシーシステムより問題な事業のビジョン/レガシー化状況を測るチェックポイント/ 旧態依然とした業務を当たり前だと思うことがレガシー化/ファックスこそ日本の技術的負債/ビジョンの実現のためにDXはある/DXで顧客満足度は向上する/DXとはビジネスモデルのイノベーション
■第2章 大企業で進むDX
既存産業を破壊するデジタル・ディスラプター/日本の大手はDXに取り組んでいるが前進できない状態/DXによる「サービス強化」の事例/ DXによる「既存事業の再生」の事例/DXによる「新規事業の創出」の事例
■第3章 中堅・中小企業こそDXに取り組むべき理由とは
DXは、実は中小企業ほど取り組みやすい/クラウドサービスで費用がリーズナブルに/ブロックチェーン技術で貿易が簡便に/DXで資金調達も便利になる/同じ方向を向く仲間と一緒にDX/小資本でもAIを使って世の中を変えられる/ 顧客と従業員のことを考えることからDXは始まる/職人と顧客をつなぎ、業界を活性化させる/杜氏が逃げ出した危機を乗り越え生まれた「獺祭」/ 精密金型づくりを職人の手から大卒技術者に解放
■第4章 なぜシステム投資は失敗するのか
経営者と従業員の無責任が失敗の根本原因/システム導入自体が目的となってしまう愚/ベンダーとの「離婚」を回避するには/ IT企画人材は中小企業でも必要になる/業務・組織・風土改革を含めたグランドデザインを
■第5章 DXの進め方はどうするか
経営者が覚悟をもって「Will Beモデル」を考える/IT人材不足は「発見」と「育成」で解消する/ 「デジタルマスター」は利益率が26%高い/自社のビジョン・目標をどう決めるか/カスタマーエクスペリエンスを重視するべき/ビジョンを「SMART」で検証する/成功のポイントは管理、計画、推進、評価/システムの維持・運営費は予算の60%が上限/DX化には積極的に補助金を活用/マイクロサービス化で維持コストが10分の1以下/ITベンダーへの丸投げはできなくなる/実行は「早くできて小さな成果が出せるもの」から/先進事例1 IoTを活用してノコギリ発注をなくす/先進事例2 倒産しかけた老舗旅館がDXで急成長/先進事例3 日本農業の危機を救うベンチャー企業

20200803dx

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